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天穏(てんおん)│板倉酒造
板倉酒造 Itakura syuzo
所在地:島根県出雲市塩冶町468 番地
創業:1871年
代表銘柄:天穏 Tenon
清らかで優しい御神酒のようなお酒を目指して
島根県出雲市に位置する板倉酒造は、明治4年に創業しました。
代表銘柄は「天穏」。天穏という酒名は、“天が穏やかであれば窮する(困る)ことは無い、世界とその未来が平和であることを願う”という意味がある、仏典の「無窮天穏」という言葉から命名されました。
天穏、無窮天穏が目指す姿は、“御神酒(おみき)”と呼ばれるお酒です。
御神酒とは、人々の祈りが込められたお酒のことで、日本人が自然や神に対して捧げる最上の御供物とされてきたお酒のこと。
板倉酒造は、御神酒のように清らかで優しい穏やかな酒質を追求し、飲む人の心を穏やかにするようなお酒造りを目指しています。
板倉酒造では、御神酒のような清らかで優しい味わいを造るため、伝統的な出雲杜氏の技法である「山陰吟醸造り」による酒造りをしています。
この山陰吟醸造りとは、精米した酒米の外側を酒粕に、米の内側の心白を酒にする本来の吟醸酒の製法で、精米歩合の数字以上の清らかな酒質を生み出す手法のことで、 これにより、多くの人に受け入れられる優しい味わいのお酒が醸されます。
天穏では理想の酒質を目指すため、吟醸の表記ができない精米歩合70%の純米酒でも吟醸造りを行っています。
また、天穏の山陰吟醸には「突きハゼ三日麹」と呼ばれる米こうじを使用しており、通常二日で造られる米麹を三日以上かけて製麹します。
加えて、伝統技法の生もと・山廃造りを10年以上続けており、山陰吟醸造りと掛け合わせることで、清らかながらも生命力あふれるお酒ができるのです。
「染みわたる酒」を日常や伝統にも。
板倉酒造の天穏はまさに「肩先にまで染みわたる酒」です。
日々の晩酌やお食事はもちろん、私たち日本人の伝統行事においても、土地の風土と歴史が注がれた出雲の御神酒、天穏をお使いください。
天穏(てんおん)│板倉酒造
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