出荷対応:月~土(祝日含む)
季節の香りをお届け!「旬の蒸留酒 2025」特集

香りと過ごす、春夏秋冬。
焼酎の魅力がふんだんに詰まった「旬の蒸留酒」特集
季節の香りが詰まった蒸留酒たち。
“香り”には、私たちの記憶の片隅にあるシーンを思い出させる不思議な力があります。
春には命芽吹く香り、夏には太陽の香り、秋は少し切ない香り、そして冬には過ぎゆく時間を愛でる香り。
瓶から漂う季節の香りは、時の四方向へ私たちを誘うようです。
「旬の蒸留酒」では、焼酎の香りを季節の果物や野菜にたとえ、まるで香水の小瓶のような素敵なボトルに季節を詰めてお届けします。
焼酎の魅力がふんだんに詰まった「旬の蒸留酒」。
蒸留酒と一緒に、四季を噛み締めて大人な時間を過ごしてみませんか?
旬の蒸留酒 とは?
焼酎が持つ香りの変化を若い世代にも楽しんでいただくことを目的として開発された「旬の蒸留酒」。
2024年に誕生して以来、多くのお客様よりご好評いただき2025年度も四季の香りをお届けするべく登場しました。
焼酎は“芋臭い気がする”というイメージがありますが、それとは裏腹に、多様な香りを楽しむことができるのです。
「旬の蒸留酒」では、12種類の香りを野菜や果物などの作物に例えて、その作物の時期に合わせてお届けします。
今回の生産者は、なんと6蔵!各蔵が生み出す季節の香り・個性をぜひお楽しみください。
「旬の蒸留酒」の香りは毎年IMADEYAスタッフが徹底検証しています

IMADEYA、宮崎県の小玉醸造、柳田酒造、渡邊酒造場、若手クリエーターの3者によって共同開発された「旬の蒸留酒」。
生産者は、香りの方向性が異なる12種類の蒸留酒を開発、その香りをIMADEYAスタッフが徹底的にテイスティングを行ない、焼酎から香る季節の野菜や果物のニュアンスをキャッチ!
先入観なくテイスティングするため、完全ブラインドで自分の経験と感覚を頼りにテイスティングしています。
旬の蒸留酒 最旬の香り「9月 ハッカの香り」
「ハッカのような香りの焼酎」/渡邊酒造場
清涼感と爽快感をメインに、果実味と穀物香も奥にトッピングされたような多層的な仕上がりで、フルーティな香りの中に、軽やかな甘みを感じられます。
そこに餅のようなニュアンスが良いアクセントに!
味わいにはハーブやハッカのような清涼感が表れ、刺激的でクールな風味が特徴的で、
フルーツの甘やかさ×ハッカの清涼感が交錯する、爽やかな飲み心地が魅力の一本です。
実りの秋を先取りできる料理と焼酎の相性を楽しもう!
- 秋刀魚の塩焼き
- きのこのおひたし
- 梨と生ハムのサラダ
- 戻り鰹のたたき
など、秋の旨みを感じさせる料理と共にお楽しみください。
まだ暑さが残る日はソーダ割りで爽やかに、涼しい夜にはロックでしみじみと。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期だからこそ、旬の食材と焼酎で身体を整えていきましょう。
プレイバック!2025年 バックナンバー
8月「パイナップルのような香りの焼酎」/天盃酒造
トロピカルフルーツの甘く華やかな香りに、青みがかったバナナのような透明感が重なり、立ち上がりから南国の風を感じさせます。
そこにほうじ茶や麦茶のような香ばしさがふっと現れ、木陰でほっとするような落ち着きも。
甘さとキレのバランスが心地よく、暑い季節にもさらりと楽しめる1本です。
ソーダ割がオススメ!
シュワっとした炭酸がひと口ごとに清涼感を与え、まさに“飲む涼”といった味わいに。
クラッシュアイスを入れても◎
- アジの南蛮漬け
- 冷やしトマトポン酢
- スズキのレモンカルパッチョ
- 豚バラと紫蘇の冷しゃぶ
など、酸味のある料理と一緒にお楽しみください。
7月「バナナシェイクのような香りの焼酎」/渡邊酒造場
バナナやバナナシェイクのような柔らかく甘やかなアロマの中に、焦がしキャラメルのようなビターな香ばしさや穀物系の香りが広がります。
そんな甘やかさとは裏腹に、みずみずしいトマトのような爽やかな落ち着いた味わいでどこか野性的な一面も感じられる、ギャップがクセになる1本です。
ロックにすれば、グラスを近づけた瞬間に立ちのぼる香りの凝縮感が際立ち、しっかりとした輪郭のある飲みごたえに、
一方、水割りにすることで、穏やかな香りとともに小麦や穀物を思わせるやさしい風味が広がり、静かで余韻のある味わいに。
炭酸割りにすれば、みずみずしい酸味がキリッと立ち上がり、夏にぴったりの軽快でリズミカルな飲み口へと変化し、
そのときの気分や料理に合わせて、さまざまな楽しみ方ができる一本です。
- とうもろこしの塩ゆで
- 鰻の蒲焼き
- ゴーヤチャンプルー
- 夏野菜の天ぷら
夏野菜には、ロックや炭酸割りにした芋焼酎が◎。
6月「メロンのような香りの焼酎」/小玉醸造
グラスに注いだ瞬間からメロンの香りが広がり、甘く芳醇なアロマが印象的な1本。
甘香ばしいニュアンスやスミレのようなフローラルなニュアンスも感じられて、豊かさと複雑さを兼ねそろえた香りにうっとりします。
割り方によっていろんな味わいを見せてくれますが、炭酸割にすると、どこか甘さのある印象がガラッと変わり、香ばしくてクールなニュアンスに!
- 鱧の湯引き
- 新生姜の甘酢漬け
- 枝豆
- 鮎の塩焼き
「メロン」の持つ心地よい甘みとすっきりした余韻は、旬の食材と合わせることで食中酒としての魅力がより際立ちます。
5月「バラのような香りの焼酎」/小玉醸造
口に含むとふとバラのような香りが立ちのぼり、静かで品のある甘みが印象的な1本です。
バジルのような清涼感もどこかに潜み、心を穏やかに満たしてくれます。
ふわりと広がるのは、優しく、干し芋を思わせる穏やかな甘みで、それが軸となり、柑橘のような明るさを纏った風味が繊細に感じられるようです。
さらに、乾いた草木のニュアンスが心地よくアクセントを加え、爽やかで上品な味わいへとまとめてくれます。
ロックならスイートポテトやバニラのような温かみのある甘みが、炭酸で割るとトマトのような爽やかな味わいに変化!
1本でいろんな表情を見せてくれるのもうれしいポイントです。
- スナップエンドウのシンプルなボイル~マヨネーズと一緒に~
- そら豆の塩ゆで
- 鯵の刺し身+生姜醤油
どこかナチュラルグリーンなニュアンスのある「バラ」には“青っぽい”ニュアンスが良く合います。
4月「オレンジのような香りの焼酎」/柳田酒造
柑橘系の爽やかな風味が特徴で、バレンシアオレンジのようなニュアンスが感じられます。
奥に感じられるダージリン・生姜・コーラを連想させるスパイシーさがアクセントになり、柑橘ピールのような甘苦い要素も魅力的です。
味わいは控えめながら、樽由来のタンニンはこなれており、滑らかで飲みやすい味わいになりました。
ハイボール向きで、ソーダ割りにすればペアリングにもバッチリ!
スモーキーさや果実のフレーバーがあり、加水するとやさしくなるのもポイントです。
- 山菜の天婦羅
- アスパラガスのベーコン巻き
- キャベツのペペロンチーノ
野菜の心地よい苦みに、「オレンジ」の爽やかな酸が明るく包んでくれます。
旬の蒸留酒を楽しむなら「ととのおっと」定期便がオススメ!
そんな想いを込めて、健康志向な定期便・ととのおっとができました。
腸内環境をサポートする成分を含み、カラダにうれしい発酵ドリンクとして注目を集めているコンブチャと、
季節の香りを楽しむ「旬の蒸留酒」の2本セットでお届けします。
心もカラダもととのう、まるで飲むサウナな定期便「ととのおっと」。
酒飲みのみなさんへ、ヘルシーで美味しい新習慣をお届けします。
「旬の蒸留酒 2025」生産者一覧
渡邊酒造場
宮崎県宮崎市田野町甲 2032-1
『旭萬年 ( あさひまんねん )』を代表銘柄とする焼酎蔵。蔵のある宮崎市田野町は、町内のほとんどが田んぼや畑という農業が主役の田舎町です。町の象徴といえば、宮崎市・日南市・北諸県郡三股町に連なり雄大な山容を見せる鰐塚山 (わにつかやま)。南九州ならではの温暖な気候と緑豊かな自然環境に包まれた風土で『旭萬年』は醸されています。四代目の渡邊幸一朗さんが目指すのは万人受けする焼酎ではなく、「たとえ一万人にお一人だとしても、心の底から旨いと言っていただけるようなお酒を造り続けること」。あたりまえのことをあたりまえに、家族や蔵人とともに一歩一歩、想いをこめて丁寧に造られたその味わいをぜひお楽しみください。
小玉醸造
宮崎県日南市飫肥8-1-8
現杜氏である金丸潤平さんが手がける芋焼酎『杜氏潤平(とうじじゅんぺい)』を代表銘柄とする焼酎蔵。小玉醸造が蔵を構える「飫肥(おび)」は城下の町並みや雰囲気を多く残す情緒のある所で、県内外はもちろん、世界各地から観光客が町を散策に訪れています。酒造りにおいては、『一途に醸す』というテーマを掲げ、宮崎県内でもごく僅かの蔵しか行っていない「手麹(てこうじ)」という、機械を使わず、最初の米洗いから全てを手作業で行う製法にこだわっています。日本の文化、國酒である焼酎を世界に届けられるよう、蔵人全員が一丸となって酒造りに向き合っている。
柳田酒造
宮崎県都城市早鈴町14-4
麦焼酎『赤鹿毛(あかかげ)』や芋焼酎『千本桜(せんぼんさくら)』を代表銘柄とする宮崎県都城市で最も古い歴史を持つ焼酎蔵。宮崎県の南西端、都城市の清らかで豊富な湧き水や発酵に適した気候にある強みを生かし、麦・芋・米すべての素材にこだわっています。蔵の代表を務めるのは、元エンジニアで焼酎界のエジソンとも呼ばれている五代目の柳田正さん。自ら蒸留器をカスタマイズして、独自の味わいをつくり出しています。焼酎は素材の変化と仕込み方法によって味と香りのバラエティが無限大に広がる「いきもの」だと考え、素材の誠実さを丁寧に表現している。
大山甚七商店
鹿児島県指宿市西方4657
1875年創業の大山甚七商店が手がける焼酎は、豊かな自然に囲まれた指宿の地で生まれています。近隣には、名水の地として知られる唐船峡(国土交通省「水の郷百選」認定)があり、仕込み水には宮ヶ浜の湧き水を使用しています。
指宿は、暖流の影響を受け年間平均気温が約19度と高く、「日本のハワイ」とも称される亜熱帯気候が特徴的な土地です。ソテツが自生し、「幸せを呼ぶ蝶」とされるツマベニチョウが舞う北限の地としても知られています。
この恵まれた環境のもと、南薩の肥沃な大地で育ったさつまいもと天然水を使い、丁寧に焼酎を仕込み、一滴一滴にこだわりを込めています。また、2019年(令和元年)からはクラフトジンの製造も開始し、指宿ならではのボタニカルを取り入れた個性あふれるジンも手がけています。
受け継がれてきた伝統を大切にしながらも、時代に合わせた進化を重ね、唯一無二の蒸留酒を生み出し続けています。
天盃酒造
福岡県朝倉郡筑前町森山978
福岡県朝倉郡筑前町にある天盃酒造は、「世界に誇れる蒸留酒造り」をテーマに掲げ、「食卓に幸せを届ける新しい蒸留酒体験」をコンセプトとする、情熱あふれる造り手です。福岡・佐賀県産の二条大麦を100%使用し、筑紫平野の良質な原料と古処山系の伏流水を活かしながら、独自の常圧2回蒸溜によって麦の風味を最大限に引き出すスタイルを確立。自然な造りにこだわり、地域資源を循環させる持続可能な焼酎造りを実践しています。さらに、日本酒の醸造工程も学びながら、焼酎が料理の味わいを「切る」のではなく、「寄り添い、引き立てる」新たなスタイルを追求し、蒸留酒でありながら醸造酒のように料理との親和性を持つ焼酎を生み出しています。
必ずご注文確定までお進みください。


当店では年齢確認、転売防止のため、ご購入時に生年月日のご入力を含む会員登録が必須となります。