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花の香(はなのか)│花の香酒造
花の香酒造 Hananoka syuzo
所在地:熊本県玉名郡和水町西吉地2226−2
創業:1902年
代表銘柄:花の香 Hananoka
"産土”の哲学から生まれる、唯一無二の酒
”産土”は日本に古来から伝わる言葉であり、産まれた土地、土地の神々を示します。
花の香酒造は、この産土という言葉を、土着の生産風土と祈りの精神から最高の酒を醸すための酒づくりの哲学であると捉え、「ここにしかない最高の酒づくり」を目指しています。“産土”の本質は「土着=ここにしかないもの」。自らの故郷を唯一無二の存在とするこの土着の考えにより、花の香酒造の直接的土着領域である熊本県玉名群和水町と菊池川水域の土地固有の自然を人が農業で導くことによって、独自の酒が産まれます。
そして土着におけるもう一つの領域は「祈り・伝統文化の共有」から、農業と酒造りに関わる「祈りの心」を土地全体の人々と共有し、自然環境保持と土地固有の伝統的文化の継承にも寄与しているのです。「地・水・米・導・祈・還」。これら6つの生産風土が響きあうからこそ造られる産土。
この土地の雄大な自然と祈りにより産み出される神秘的な名酒ばかりです。
伝統とアップデート
1902年(明治35年)に創業し、明治時代から続く花の香酒造。伝統的な「生酛づくり」の選択、江戸肥後米「穂増(ほませ)」の使用、そして日本で1955年(昭和30年)頃まであったといわれる「馬耕(馬と共に土を耕す作業)」の復活など、古来から伝わる文化や技術を踏襲した酒造りを行っています。
しかし、現代の風もうまく取り込んでおり、youtubeチャンネルやポッドキャストで配信を行っています。産土ポッドキャストでは、他酒造の蔵元さんとの対話や農法家の方との対話を通し、新たな問いかけを発見しているとのこと。酒造りは伝統的に、ただ現代の風もうまく取り入れている花の香酒造。絶妙なバランスがとても魅力的です。ぜひ、ポッドキャストやyoutubeもご覧ください!
花の香(はなのか)│花の香酒造
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