ハッピー太郎醸造所

糀屋が発信する「人をつなげる」どぶろく

“ハッピー太郎”こと池島幸太郎さんが営むハッピー太郎醸造所では、糀や味噌などの発酵食品の製造販売を中心に、どぶろくの製造を行っています。
コンセプトは「発酵でつなぐ、しあわせ」。
消費者と生産者のつながりが薄れている現代において、幸太郎さんが仲介人となり発酵を通して人と人を温かくつないでいくことを目標にしています。
幸太郎さんは酒造修行12年の経験がある醸造家で、京都大学を卒業後、日本海酒造（島根）、冨田酒造（滋賀）、岡村本家（滋賀）の3つの蔵に勤めていました。
特に岡村本家ではオリジナルのレシピによる「金亀桜」を担当し醸造とリリースを手がけたこともあるそうです。
12年に及ぶ日本酒修行を積んできた幸太郎さんですが、今の日本では新しく酒蔵を立てることはできないため、廃業する糀屋を引き継ぎ、糀を中心とした醸造所を立ち上げることにしました。
糀の原料は全て顔を知っている生産者から仕入れるというこだわりを持ち、その生産者の想いを消費者に伝えられるような発酵食品やどぶろくをつくっています。
10年以上に及ぶ日本酒蔵での経験もあり、高品質の日本酒をつくる腕は間違いなく持ち合わせている幸太郎さんがつくる、「人と人をつなぐ」どぶろくに注目です。