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南アフリカ
空と海、太陽に愛される南アフリカワイン特集
南アフリカ、そこは太陽に愛される国。
世界最古の土壌のエネルギーが宿り、多様な植物に囲まれ、海風にやさしく愛でられて育ったブドウで造られたワインは、
まるで「地球を飲む」かのよう。
360年以上にわたるワイン造りの歴史を誇る南アフリカは、
環境と人に配慮したワイン造りを行うニューワールドワインのリーディングカントリーでもあります。
知れば知るほど、“なんか、いいな”と心が温かくなる南アフリカのワインをぜひお楽しみください。
南アフリカの「実は・・・」
1.世界最古の土壌
南アフリカテロワールの大きな特徴は、なんといっても5億年以上も前にさかのぼる土壌で、それは世界最古と言われています。
度重なる地殻変動や浸食により、独特の波打つ砂岩の山脈とケープの谷が形成されました。
5億年分のさまざまな要素が堆積し、そのエネルギーをふんだんに吸ってすくすくと育ったブドウには、
5億年分のロマンと価値が詰まっています。
2.シュナン・ブランの栽培面積が世界一
南アフリカで最も広く栽培されている品種は、シュナン・ブランです。
その栽培面積はなんとロワール地方の2倍で世界一を誇ります。
3.ワイン誕生の瞬間が歴史に刻まれている
南アフリカは、ワインが初めて造られた月日が残る稀有な場所です。
南アフリカで最初にワインが造られたのは1659年の2月2日のこと。
ケープの初代総督となったJan van Riebeeckの日記に、
「ケープのブドウから最初のワインが造られた」ことが記されています。
4.ニューワールドながらオールドワールドの良さを秘めている
南アフリカは、フランスによる支配の歴史的背景から、ニューワールドながらクラシックなオールドワールド的良さも秘めています。
そのため、今ではなかなか購入することが難しくなったオールドワールドのワインを手ごろに楽しむことができるのも特徴です。
世界で一番やさしいワイン生産国
南アフリカは全土に約22,000種もの多種多様な花や植物があり、主要ブドウ産地のケープ地方では
世界自然遺産に指定された9万平方kmにも及ぶ保護地域が広がります。
そして、ケープ地方のワイン産地の実に95%はこの保護区にあることから、この植生を守ることが生産者の使命とされています。
2010年制定サステナビリティ認定保障シール
南アフリカは世界で初めてサステナビリティを保証するシールを採用しました。
認可を受けるためには、以下の4項目を満たすことが必要です。
- 化学農薬の使用を極力抑え、農場では害虫の天敵取り入れる
- 世界有数の豊かな植物区の生物多様性を保護する
- 廃水を浄化する
- 農場で働く人々の健康と安全衛生を確保する
人にもやさしいワイン造り
南アフリカは自然環境だけでなく、労働者環境の整備も急速に進んでいます。
2002年には労働環境改善を目的とする「ワイン産業倫理貿易協会」を設立。
2012年には、ワイン&スピリッツの常任委員会と「南アフリカワイン協会」が共同で、
品質保証、自然環境保護、労働環境整備を満たす協定を定めました。
さらには、南アフリカは世界最大のフェアトレードワイン生産国でもあるのです。
自然環境への配慮に留まらず、労働者の環境保護や教育支援、経済的自立なども促す
支援活動に取り組むワイナリーが南アフリカには多く存在しており、
彼らが生産するワインを購入し、消費することによってこうした活動の支援につながります。
注目の南アフリカワイン
1.ATARAXIA(アタラクシア)
“テロワリスト”が表現する南アフリカ大地の味。
2.Glenelly Estate(グレネリー)
元ボルドーの名門が手掛けるクラッシックスタイルの南アフリカワイン
3.Catherine Marshall(キャサリンマーシャル)
ブドウ本来の美味しさとテロワールを表現するアーティスト
南アフリカを感じるお得なワインセットもございます
必ずご注文確定までお進みください。