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新しい風が吹く!若手蔵&復活蔵特集
新しい風が吹く!
若手蔵&復活蔵特集
日本酒業界の未来に希望と新しい風を吹き込む若手造り手たち。
日本が誇る食文化である日本酒の火を絶やさないよう、一滴一滴を醸します。
そんな造り手たちの魂と哲学、そして人生が宿る日本酒に敬意を表し、
ほとばしる一滴をご堪能ください。
若手蔵が一斉に集う!若手の夜明け 2024 spring
注目の若手蔵が集合!若手の夜明け 2024 spring 特集
2024年4/6(土)~4/7(日)の2日間、さいたまスーパーアリーナ けやきひろばにて開催される“若手の夜明け 2024 SPRING”。
若手の夜明けに参加する注目の酒蔵をご紹介いたします!
残念ながらお酒の供給量から当日物販が無い蔵元もあり、
そんな残念な気持ちの救済措置を兼ねてなんとIMADEYA ONLINE STOREで購入可能に!
イベント会場ではもちろん、ご自宅でも、
日本酒業界の未来を担う酒蔵の熱気を感じ、一緒に応援しましょう!
PICK UP!熱気がほとばしる若手蔵3選
吉田酒造店/石川県
代表銘柄:手取川・吉田蔵u
1870年に創業した吉田酒造店の代表銘柄は「手取川」。
7代目の吉田泰之さんに代替わりし、限定流通「吉田蔵u」を手掛けています。
可能な限り高値で酒米を購入し地元農家へ還元、環境に配慮し自然と共存するため電力の全量を再生可能エネルギーに切り替え、太陽光発電も取り入れるなど、持続可能な酒造りを目指し、さらには白山手取川ジオパークの自然保護のため、酒の売り上げの一部を寄付する活動を広めながら地域の自然を酒造りでつなぐ役割も果たしています。
白山から100年かけて流れ出るその土壌を経由したミネラル豊富な水を仕込み水に、酒米には地元の五百万石、石川門、百万石乃白、巾着を使用、加えて能登を代表する山廃仕込みを採用し、石川県のテロワールを醸します。
「地酒とは何か?」と今一度考え直し、それを形にしたお酒であると感じた吉田さんだからこそ、ただ美味しいお酒を造るのではなく、地域の人々、自然、そして飲んだ人を幸せにする。そんな吉田さんの優しさの詰まったお酒を生み出せるのです。
吉田蔵 u Hello&Goodbye 2024
¥ 2,310 (税込)
食、人、自然に寄り添うナチュラルで優しいお酒として新たに誕生した「吉田蔵u」。
「u」には優しいの「優」、あなた=youの意味が込められています。
こちらは、クリアな味わいが特徴の石川県産酒米「百万石乃白」を使用し、独自の「モダン山廃」仕込みで醸したナチュラルな日本酒スパークリングです。
透明感があり、シュワッと爽やかな飲み心地。
雪の下で春を待つお花たちの芽のような、フレッシュさをぜひ感じてみてください。
手取川 大吟原酒 能登復興支援酒
¥ 1,980 (税込)
創業当初からの銘柄で、地元で愛された味わいを守っていくというコンセプトの手取川。
爽やかな香りとエレガントな甘味、そして原酒ならではの立体感と瑞々しい口当たりが特徴です。
能登半島地震に義援金を募ることを目的とした石川県酒造組合連合会企画の復興支援酒で、100円を石川県酒造組合連合会の寄付口座に、100円を石川県に、1本当り合計200円を義援金として寄付されます。
藤井酒造/広島県
代表銘柄:龍勢
広島の竹原というエリアで醸されている藤井酒造。
この竹原市は「時をかける少女」で有名になった胡堂や旧森川家住宅(大正時代の建物)などがある、古くからの歴史情緒を感じる街並みがたたずんでおり、別名「安芸の小京都」とも呼ばれる街風景が特徴です。
また、「日本のウイスキーの父」として有名な竹鶴政孝氏の生家として知られている竹鶴酒造もあり、藤井酒造は、竹鶴酒造から歩いて5分ほどのところに蔵を構えています。
創業は1863年。今は6代目蔵元の藤井義大さんがこの地で日本酒を醸します。
代替わりした後も、愚直に誠実に、創業当時からの味わいを引き継ぐ義大さん。全量純米にこだわり、旨味と苦みで引き締まるクラシックスタイルを貫きます。
代替わりしてもなお、伝統を繋ぐ藤井酒造の日本酒には創業以来約200年の時の重みが宿っていることでしょう。
今後の進化がますます楽しみです。
龍勢 活濁酒 活性にごり 生
¥ 2,750 (税込)
広島産の「八反35号」を使い、酵母の息吹を閉じ込めた微炭酸スパークリングです。
にごり酒らしいクリーミーな見た目。口に含むとガス感と共にほどよい甘みと酸味が広がります。爽快タイプのにごり酒で、爽やかでスッキリとした味わいです。
焼き肉など脂分が多い食との相性◎。
龍勢 桃ラベル 生原酒
¥ 1,980 (税込)
桃の花が咲く頃にリリースされる生原酒!
白桃ジュースのような上品な香り。広がりに爽やかな酸味を感じ、甘みとのバランスが良く、後味にほのかに残る渋味がコクと余韻を与えています。
龍勢らしい力強い味わいの中に、甘みを感じる春にふさわしい ほっこりとした味わいをお楽しみください!
土田酒造/群馬県
代表銘柄:土田
群馬県にある人口約3,000人の小さな村である川場村にて蔵を構える土田酒造。6代目蔵元の土田祐士さん、杜氏の星野元希さんが土田のお酒を醸します。
杜氏の星野さんは現在39歳。高校2年生の時に見た酒造りに心を打たれたことがきっかけで新卒で土田酒造に入社し日本酒業界に入りました。
土田酒造が醸す日本酒の味わいはまさにオンリーワン。そのワケは蔵元の祐士さんが星野さんに寄せる「好きなように酒造りを。」という信頼と、それに応える星野さんのチャレンジ精神によるもの。
今では全く精米しないで造ったり、麹の割合が他の蔵よりも高く酵母も無添加といった個性的でユニークな日本酒ばかりで、今では日本だけでなく海外からも注目を集めています。
土田 尾瀬の木道 2024
¥ 2,080 (税込)
時が織りなす自然の美術館「尾瀬」。未来へつなぐ、尾瀬の木道を守るお酒です。
群馬県産のお米を使用し、生もと造りの伝統的な方法で醸しています。しかし、その味わいは決して複雑ではなく、おだやかな良い甘さと軽やかさが特徴。
日本酒はわからないけどこのプロジェクトに興味はある。そのような、日本酒初心者の方でも楽しめるように配慮されています。
土田 Tsuchida 99 UA ver.
¥ 3,337 (税込)
土田酒造とUNITED ARROWS BOTTLE SHOPのコラボレーション酒!
Tsuchida99を6号酵母で醸し、酵母無添加で野性味があり旨味もしっかりして力強い印象のTsuchida99に、6号酵母のクリーンなイメージが掛け合わさって蔵の想像を上回る出来に!
濃厚、リッチ、爽やか、軽い。相反する要素を次々と感じ、いつものTsuchida99とは違う、6号酵母由来の優しいバナナのような香りも楽しめます。
PICK UP!歴史を繋ぐ復活蔵2選
光栄菊酒造/佐賀県
代表銘柄:光栄菊
2006年に惜しくも廃業した佐賀の酒蔵「光栄菊」が、約20年ぶりに復活。
復活の立役者となったのは、2人のテレビマンと、「菊鷹」の杜氏でした。
現光栄菊社長の日下さんと取締役の田下さんの出会いはNHKのテレビ番組制作。日本酒をテーマにした番組制作を行う中で、田下さんは酒造りに強い感心を示し、あわせて日下さんも「傍観者としてただ報道するのではなく、自分たちで酒造りをしたい」という思いを持つようになったそう。
そんな中、とある日本酒との出会いが2人の運命を大きく変えたのです。
その日本酒とは、藤市酒造(愛知県)の「菊鷹」でした。
多くの蔵人たちも「まったく欠点が見当たらない」と褒めるほどの「菊鷹」の完成度の高さに衝撃を覚えた日下さんは、「菊鷹」に惚れ込み、「こんな酒を造る杜氏と一緒に酒造りがしたい」という思いを募らせます。その杜氏が、光栄菊復活の立役者の1人となる山本さんです。
奇跡的な出会いを果たした3人は酒造りを始めようとしますが、日本酒の免許を新しく取得するのは困難であるため、廃業してる酒蔵や休眠している酒蔵を探すもののなかなかうまくいかず・・・。そんな中やっと巡り合ったのが20年ほど前に酒造りを断念し廃業した光栄菊酒造です。銘柄名は、旧光栄菊と同じ場所で酒造りをするなら復活というイメージが強いだろうし、地元に愛された酒をもう一度飲んでくださいとアピールしたいと考え、「光栄菊」の名前を継承することに。
奇跡的な出会いが生み、困難を乗り越えて復活した「光栄菊」。
非の打ちどころがなく完璧な味わいをぜひ味わってみてください。
光栄菊 天然乳酸菌仕込み 月光 うすにごり
¥ 2,970 (税込)
光栄菊のフラッグシップ酒、天然乳酸菌仕込みの「月光」です。
広島県産の八反錦を使用。線の細い酒質になりがちな酒米ですが、お米の溶け具合もよく、味もしっかりのった仕上がりになっているそう!
うすにごりならではのなめらかさ、オリ由来のふくよかな旨味をぜひお楽しみください。
光栄菊 アナスタシア・グリーン 無濾過生原酒
¥ 1,815 (税込)
ギリシャ語で「復活した女」を意味する「アナスタシア」の名を冠した、花火のように華やかな菊の品種「アナスタシア・グリーン」から名付けられたお酒です。
佐賀県の酒造好適米を使用しており、香りからフレッシュさが感じられます。心地良く滑らかな甘味、青草のような爽やかな印象です。
上川大雪酒蔵/北海道
代表銘柄:上川大雪
2017年、三重県にあった休眠蔵の酒造免許を移転するという類を見ない方法で、北海道上川郡上川町に誕生した「上川大雪酒造」。企業や自治体と連携する「地方創生蔵」としての活動内容が注目されている、新進気鋭の酒蔵です。
2019年には帯広市にある帯広畜産大学と提携し、キャンパス内に日本酒蔵“碧雲蔵”を創設。全国初の取り組みは大きな話題となりました。
規模の大きな蔵と異なり、マイクロブリュワリーでサイズ小さいながらも清潔感の伴った印象の蔵でした。王道スタイルの手造り蔵という印象で、地元の素材と、北海道の綺麗な水と空気に育まれた日本酒を醸します。
上川大雪酒蔵が掲げるのは、酒蔵ではなく地域振興会社であるということ。
町の人が地酒を飲むと、地元への愛着が生まれる。そのお酒が外に広がれば、観光客が来て町全体が潤う。そんなサイクルを起こす1つのプロダクトとして日本酒を捉え、地元にこだわった酒造りを行っています。
上川大雪 特別純米 彗星
¥ 1,980 (税込)
蔵元が「最も上川大雪酒造の純米酒らしい」という、北海道産の彗星を使用した特別純米酒です。
流行りの華やかな香りとは違った昭和の吟醸酵母と、しっかりとした手づくりの麹で仕込んだ、昔風の吟醸酒を目指して仕込まれました。
穏やかな吟醸香とお米の旨味に後味のキレがよく、上川大雪が目指す北海道らしい食中酒になっています。
「飲まさる酒」の原点となる蔵の看板商品をぜひお楽しみください。
上川大雪 純米吟醸 さくらラベル
¥ 2,585 (税込)
春の花のように控えめながらフレッシュな香り。純米吟醸造りらしく柔らかでふくらみのある甘さ、なめらかで綺麗な余韻が残ります。
常温に近い冷や、ほんのりぬる燗など、温度帯で変わる表情も楽しんでほしい1本。
白身魚のお刺身、春キャベツなど、淡い甘みのある素材やお料理と相性◎。
“未来を宿す”若手蔵飲み比べセットも必見です
注目の若手蔵一覧
必ずご注文確定までお進みください。