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国内最東端のワイナリー
自然の力が詰まった弟子屈ワイナリー

大注目のワイン産地北海道に、新たなワイナリーが誕生！
2018年から北海道川上郡弟子屈町で開墾をはじめ、2024年6月に醸造施設含めワイナリーが設立された「弟子屈ワイナリー」です。

ここは、釧路・根室管内で初のワイナリーかつ、日本最東端のワイナリーです。

代表取締役社長の高木浩史氏は福岡県出身で、2015年9月に弟子屈町の地域おこし協力隊として着任。
その後、ワイン用ブドウの栽培と醸造技術の研鑽を積み、2018年から町内でブドウ栽培と温泉熱を利用した野菜栽培を手掛け、2022年に法人化してワイン製造に参入しました。

弟子屈ワイナリーの運営会社であるセナヴィーノは、弟子屈町内の3か所、屈斜路ヴィンヤード、美留和ヴィンヤード、仁多ヴィンヤードで計6ヘクタールの畑を運営しています。
これらの畑では、北海道の独自品種である「山幸」や「清舞」を中心に、無農薬・無添加・天然酵母を活用した栽培を行っています。

弟子屈町は、日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」や日本一の透明度を誇る「摩周湖」、噴気を上げ続ける雄大な「硫黄山」など、大自然の魅力が詰まった地域。
この独特の自然環境と、温泉水・温泉熱を活用した栽培・醸造方法により、「弟子屈テロワール」を確立し、力強くも爽やかなワインを提供しています。

弟子屈ワイナリーは設立が2024年なので、自社醸造のワインのリリースは2025年以降なのですが、今回は、セナヴィーノが弟子屈ワイナリー設立前に委託醸造で作っていたワインのご紹介です。

今回ご紹介するのは全部で4種類。
全て委託醸造先は、北海道帯広市以平町にて、自然派ワイン作りを行う「あいざわ農園」です。

■屈斜路ヴィンヤード Caldera ロゼ スパークリング 2023

こちらは弟子屈町産「清舞」を主体に全房のままプレス機にて優しく果汁を絞り、野生酵母にてゆっくりと発酵。
一次発酵終了後、果汁を加え瓶詰し、瓶内二次発酵を行いました。
桃や苺を感じさせる優しい果実感と柔らかい泡が調和したロゼスパークリングワインです。

＊酸化防止剤無添加の為、要冷蔵

■屈斜路ヴィンヤード Viruwa 山幸 ロゼ 2022

こちらは弟子屈町産「山幸」を全房のまま2週間MC（マセラシオン・カルボニック）処理した後、プレス機にて優しく果汁を絞り、野生酵母にてゆっくりと発酵させました。
アロニアやブラッドオレンジ様の赤い果実味と旨味を感じる風味が調和したロゼワインです。

■屈斜路ヴィンヤード 和 NAGI 山幸 ルージュ 2023

こちらは弟子屈町産「山幸」を野生酵母にてゆっくりと発酵させました。
山幸特有の香りがまろやかで複雑な味わいと調和した奥深い赤ワインです。
樽熟成約6カ月、無清澄・無濾過で酸化防止剤をごく微量添加し、瓶詰めされています。

■屈斜路ヴィンヤード 琴 KOTO 清舞 ルージュ 2023

こちらは弟子屈町産「清舞」を野生酵母にてゆっくりと発酵させました。
木苺やスミレの香りにフレッシュな酸が調和した躍動感溢れる赤ワインです。
少し冷やした状態で召し上がるのがおすすめ！
樽熟成約6カ月、無清澄・無濾過で酸化防止剤をごく微量添加し、瓶詰めされています。

今後に大注目のセナヴィーノおよび弟子屈ワイナリー。
ぜひこの機会にお試しください！

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