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ANTELOPE
ANTELOPE
所在地:滋賀県野洲市永原551
創業:2020年
世界的にも数の少ない、"ドライなミード"をつくる国内初のクラフトミードハウス
滋賀県野洲市に本拠地を置くANTELOPEは「お酒でファンタスチックな縁を」をビジョンに掲げ、ミード酒造りをしている国内初のクラフトミードハウスです。
まだ日本ではあまり知られていませんが、蜂蜜から造ったお酒「ミード」を、さらに多くの人に楽しんでもらうための酒造りをしています。
「お酒とはただ美味しいだけでなく、そこにいい出会いや会話や笑いがあってこそ、よりよいお酒になる」という考えのもと、美味しいミードやポカポカするイベントを通して、 人生をより豊かにしてくれる縁をつくっている、国内初のクラフトミードハウスです。
ドライミードに惚れこみその道へ。自由さと精密さ、そして信念を持つ造り手
そもそも「ミード」とはどんなお酒でしょうか。
ミードとは、蜂蜜を発酵させた醸造酒で、その歴史はワインよりも古いと言われています。
今まで世界各地で造られていたミードは、蜂蜜のイメージ通り甘みの強いものでしたが、近年、アメリカやオーストラリアなどで、クラフトビールのような多様な味のクラフトミードが造られており、様々な副原料を使った、甘いだけでないドライなミードが造られるようになりました。
そうとは言っても、そのようなミードを造っているブリュワリーは世界的に見てもごく少数。
ANTELOPE代表の福井さんは、元々はクラフトビールを造るために起業しようとしていましたが、数少ないクラフトミードの造り手とアメリカで出会い、まだ日本では全く造られていないその美味しさと楽しさを創造するためにANTELOPEを設立しました。
ANTELOPEでは多様な副原料を使用し、何種類もの味のミードを造っています。福井さん自身、最初はミードらしい甘さのあるミードを造らないといけないと思っていたそうですが、造っているうちに、甘いミードは自分たちが飲まないということに気付きました。もっとドライなものに挑戦してみようと思ったそうです。
実際に、ドライなミードを飲んだIMADEYAのバイヤー曰く「やっぱりドライなミードが一番おいしいし仕入れたい!」とのこと。
ドライなミードだと言っても、蜂蜜のような糖度の高い原材料をドライに仕上げると味に厚みが出るので、全く薄い感じはなく、他の素材の味をしっかりと下支えするような厚みがあり、お酒としての味のレベルが高いです。
ANTELOPEの最終的な着地点は、美味しいクラフトミードを造ることですが、使用する原材料については、作った人の顔が見えるものや、使い道のなくなったものを使うなど、人やものとの出会いを大切にすることも掲げています。
自由奔放に色々なものを造っているように見えて、味の精度が高く、信念を持ち、ちゃんと美味しいものを造っているところがANTELOPEの素晴らしいところだといえるでしょう。
まだまだ創業してから3年と新しい醸造所ではあるものの、お酒業界にとってワクワクするようなことを起こしそうな造り手です。
ANTELOPE公式インスタグラムの投稿もおしゃれでかわいいので要チェック!
ANTELOPE
必ずご注文確定までお進みください。